// トーキョーN◎VAキャストに66の質問 //

−芝山一色の場合− 


(2003.12.6 version answered 2011.xx.xx)


はじめに
001: あなたのお名前を教えてください。

 「しばやま いしき。 ……みんなシキ、って呼んでる」

002: あなたのスタイルを教えてください(封印スタイルがある場合それも)

 「(ゆびおり)――アヤカシ、カタナ◎……カブト●」

003: お年と性別を教えてください。

 「18、だとおもう……。女」

004: 所属とご職業を教えてください。

 「ひとり。ずっと。 ――しごと? ”荒事屋”とか、”用心棒”……とか、言われるけど」

005: 二つ名はありますか。ある場合、それと由来を教えてください。

 「えっと――“ボロマトイ”って。(じゃらり、と袖をあげて見せた)」

お仕事についての質問です。
006: どんなお仕事をなさっていますか。

 「戦ったり――ときどき、戦わなくて、済ませたり」

007: 今のあなたの仕事に一番必要なものは何ですか?

 「戦う、相手と――守る、もの――?」

008: あなたの武器は?

 「……振るえれば、なんでも、へいき。――でも、丈夫なほうが…その」
 「飛び道具は、ちょっと苦手。 すこし、投げナイフも、練習したけど…」

009: どこに行けば、あなたに仕事の依頼ができますか?

 「んと…ここはいたり、いなかったりするから――わたしの知ってるひとからなら。」

010: 殺人依頼は受けますか?

 「……うん。――ただ、よく話…きかせて?」
 「『けしてこい』……よりは、『戦え』とか『暴れて来い』のほうが――しあわせ」

011: あなたと一緒に雇うならお勧めの人はいますか?(個人名でも、スタイルやタイプでも可)

 「……知恵を分けて、くれるひと。
  まよったときに――斬るべきものを、ただしくさとしてくれるひと」

012: こういう依頼は断る!という仕事の内容や条件はありますか?

 「うまく、言えないけど……腑に落ちてこないときって、ある、よね?」

013: 師といえる人や、今の仕事につくことに影響をあたえた人物はいますか?

 「ひとり、選ぶの? うーん ……――女大公の、アルドラ、さん」

014: 今の仕事、自分に向いていると思いますか?

 「――のかな?」

015: 未来のクライアントかもしれない画面の前の方に、ご自分をCMしてみてください。

 「ぅ――そういうの、得意じゃ、なくて(回答拒否)」

技術についての質問です。
016: お持ちの<特技>は?

 「鬼の一族の〈血脈/魔性〉に〈人化〉、〈居合い〉〈羅刹〉〈旋風撃〉、
  〈金剛〉、〈カバーリング〉――〈一心同体〉。 ……うん、これで、全部」

017: 4レベル以上の一般技能は?

 「んー……(頬をかく)白兵だけ。精進――たりなくて…」

018: よく使う組み合わせは?

 「〈白兵〉〈運動〉〈血脈〉。これに〈居合い〉とか〈旋風撃〉」

019: お持ちの技術は、いつごろ、どこでどう磨かれましたか?

 「ずっとこういうこと…してきたから。 少しずつ」
 「――でも、なんだか……いつも、力まかせ、かも」

020: 苦手(不得手)なことは何ですか。

 「飛び道具――は、言った、よね。 あと、トロン、ぜんぜん、ダメ……。

021: 隠れた特技を教えてください(例:あやとり、3秒で寝る、etc.)

 「特技……(思案顔)」
 「……『際限なく食べる』って、ガルスさんに言われたけど。……特技……?」

経験についての質問です。
022: 人を殺したことはありますか。

 「うん。…たくさん」

023: 異性経験はお有りですか。

 「………………………… ぅ」

024: 超常能力を目撃したことはありますか。アストラルについては知っていますか。

 「(あは、と口元を緩ませて)……わたし、鬼、だから。 でも、知ってることは、少しだけ」

025: ヒルコを見たことはありますか。

 「うん」

026: 軌道がらみと一番接近した経験はどの程度ですか。

 「軌道……?(きょとん)」

027: N◎VA(あるいは、現在お住まいの都市)から外に出たことはありますか?

 「ううん」

028: 過去最高のピンチといえば?

 「……大江山で、斬りむすんだとき」

029: 今までで一番の強敵は?

 「――剣の鬼、だったの。わたしより、ずぅっと古くて、強くて」

030: これが私の人生を変えた、という出来事といえば?

 「……人じゃないわたし、知った日」

対人関係についての質問です。
031: <コネ>を持っている相手は何人ですか?

 「(ひのふのみの……)9人?」

032: 絶対の信頼をおける人は何人いますか?

 「誰でも、必ず何か、信じられる……って。思うの。 でも、あげるなら――左近さん」

033: 想い人はいらっしゃいますか?

 「(すこしはずかしそうに首を振って)ううん」

034: 目標としている人はいらっしゃいますか?

 「うーん……――?」

035: 今まで誰かに言われた中で、心に残っている、あるいは影響の大きかった言葉は?

 「『甘い。そんなだから、救えない』って、叱られたの、こたえたなぁ……」

036: 近しい人を選び、あなたから見た姿で良いので紹介してください。

 「……左近――松本左近さん。 ブラックハウンドの、生活安全課にいるんだって。
  いつものんびりしてるのに、十人分も百人分も考えてて。 ――いつも答えを、教えてくれて。
  鋭く研ぎ澄まされた、ほんとうの刃なの。
  ――(笑って)わたし、傷が残る、なまくらだから…凄いなぁ、って」

過去についての質問です。
037: お生まれはどちらですか?

 「N◎VA生まれ。育ちも、N◎VA」

038: ご両親のご職業は?また、今はどうなさっていますか?

 「いまは――もう、いないよ。 昔は何をしてた、のかな――?」

039: 家族構成、家庭環境はどうでしたか?

 「小さいときで――ほんとうを言うと……あまり、覚えてなくて。
  母ひとり、子ひとり……だったこと、くらい。 シバヤマは、母方の姓――なんだって」

040: あなたのお仕事が本格的になった(キャストになった)頃、
    N◎VAはどんな時代(ルール)でしたか?


 「えっと……いまとほとんど、変わらないよ?」

041: 今の仕事につくまでの略歴を教えてください。

 「物心ついたころには、孤児院。
  血が『目覚め』て、からは――そこを出ることに、なったけど――」

042: 最初に入れたサイバーウェアは何ですか?入れた理由は?

 「……すぐ、サロン・ドルファンに、見つかって、連れて、いかれたの。
  IANUS以外のサイバーウェアは……アルドラさんが、『入れておきなさいな』って。
  しごとと一緒に、少しずつ」

043: 初めての仕事は?また、その結果は?

 「……そのときしごとが、サロンまわりの、小さな事件。
  あんまりうまく、いかなくて――でも公、楽しそうだったけど……なんでかな」

044: 今でも後悔していることは何かありますか?

 「助けられなかったひと。 ――忘れちゃ、ダメだよね」

衣食住についての質問です。
045: お仕事時と、オフ時はそれぞれどんな格好をしていらっしゃいますか?

 「無頓着って、怒られるんだけど―― 男物のほうが、動きやすくて、好き。
  仕事のときは、防具を重ねて、いくくらい」

046: ファッション上の、ご趣味やコンセプトなどは?

 「――だけど、すぐ、ダメにしちゃうの。――使い、あらいのかな……」

047: とくに好きな/嫌いな、食べ物/飲み物などはありますか?

 「ううん、なんでも嬉しい」

048: お酒には強いですか?煙草は召し上がりますか?

 「お酒――酔いつぶれるまで飲んだこと、なくて」
 「タバコ――クスリも、まだ」

049: どこに、どなたとお住まいですか?

 「アサクサ南、レッドエリアのマンション。ひとりずまい――DAKはね、がぁくん、って言うの。
  元はお金持ち向け、だったみたいなんだけど」

050: お気に入りのスポットはどこですか?

 「ぼうっとしたいときは、屋上の上のてっぺんにね、あがるんだ」

051: 一度は行ってみたい、あるいは もう一度行ってみたい、N◎VA外の場所はありますか?

 「カムイST☆R……アヤカシの街、なんだよね。 ちょっと、見てみたいかも」

052: ご趣味は?

 「さっきの場所で、風を聞くこと。 N◎VA(まち)のざわめきって、不思議」

053: 暇な時間は何をしてお過ごしですか?

 「武器を手入れして、4階のホールで鍛錬して、近所を散歩して、ガルスさんの事務所に遊びにいってー……」

054: ウェブ上ではどんな姿(アイコン)をお使いですか?

 「ウェブ、ほとんど、使わ――使えないけど――優美が片角の鬼で、作ってくれたの」

まとめの質問です。
055: 座右の銘、または、好きな言葉は何ですか?

 「『愚直』って、嘘をつけないほど、まっすぐでいる――ことだよね」

056: いちばん大切なものは何ですか。

 「モノじゃなくて、コトなら――みんなと出会った、つながり。 縁……って、いえば、いい?」

057: 今いちばん欲しいものは何ですか。

 「うーん……?」

058: 生まれ変わりがあるとしたら、なりたいものはありますか?

 「――『わたしは、わたし』。 生まれ、変わっても」

シチュエーション問題です。

 今からあなたを特定の状況下に放り込みます。とっさの判断で反応してください。
059: あなたは追われています。後方から、追っ手が「待て!」と叫びました。どう反応しますか?

 「(目を閉じ)おもいうかべれば……いいんだね。――ん…」

 ―――――――――――――――――――――――――――――

 『――鬼“ごっこ”?』  彼女は言って脚をとめ、ゆっくりと振り返る。
 『――真似事なら、そろそろ、やめる……?』

060: 目が醒めたら姿も声も今までの自分とは変えられており、
     IDや口座の類もすべて奪われていました。
     指紋、声紋、網膜パターン、DNA鑑定ですら、
     昨日までのあなたと今のあなたの同一性を証明してくれません。
     誰に、どうやって自分が自分であることを証明しますか?


 「思い浮かばない―ーから、いつもとおなじで、過ごしちゃいそう……」

061: 近しい人を一人思い浮かべてください。
     その人が、実は自分はヒルコなのだと告白しました。どうしますか?


 「(目を閉じたまま)――わたしも鬼だから、おあいこ、って。 二人の秘密がひとつ、ふえるだけ」

062: 依頼人の心からの願いと、その人の命の安全が矛盾しました。
     叶えうるのはどちらかひとつ。
     どちらを優先しますか?


 「怨まれても、生きてて欲しかったひと――たくさん、いるの」

063: 今はとある日の夜明けです。今夜24時、逃れようのない死があなたを待っているとします。
     今日をどうやって過ごしますか?


 「滅びの、日。(伏目がちに瞼を上げ)
  そういう日が、わたしにも、いつかくるのかな……」

064: 目の前に、あなたの近しい人と、その人を人質に取った敵がいます。ここで一言。

 「――ひと、じち…?

   〜ばきゅッ、手元の金属マグが鋭く拉げるする音がして録音一時中断〜

 「――ごめんね、だいじょうぶ、だいじょうぶだから……頭がかぁっと、しちゃって――」
 「その、ごめんなさいー、もどって、きてー」


065: なんでもひとつだけあなたの願いが叶うというチャンスが訪れました。
    その代わり、あなたは何らかのそれに見合う代償を差し出さなければなりません。
     あなたが差し出すと言った代償が、願いに見合うものでないと判断された場合
     このチャンスは失われます。
     願いを言えるのも、代償を提案できるのもたった一度。何を代償に何を願いますか?


 「えーと。何かを差し出して、ひとにかなえてもらう、願いなら……
  自分で――叶えられる、かなって」

ありがとうございました。最後にひとつ。
066: あなたはこの街が好きですか?

 「――ん(満面の笑み、口の端に、かすかに牙をのぞかせて)」




質問作成 & 配布元

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for PLAYERZ & CASTS

webmaster 遥 唯祈



Special Thanks to:
AKI.R.FALL ありろ えめどん 翠聖 ぺー吉 焼き餅
(50音順/敬称略)


また、遥 唯祈をトーキョーN◎VAに導きたくさんの夢を紡いでくださった
空飛ぶハイエナ氏に多大なる感謝を捧げます



トーキョーN◎VAは有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ
及び有限会社ゲーム・フィールドの著作物です。



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この質問集は TRPG「トーキョーN◎VA」シリーズのキャラクターを対象とするもので、
質問文/回答に登場する人物名や団体名は実在の人物や団体などとは一切関係ありません。